背骨は、体全体を支えるという点で重要な役割を持っています。
特に人は二足歩行のため背骨という強い柱で体全体のバランスをとっているのです。
背骨は24組の骨が一つ一つ組み合わさって出来ているため自由に動かすことが出来、かつ頑丈ですが、反面、自由に動く分歪みやすいと言った特徴があります。
腰痛も背骨が歪むと起こりやすくなります。背骨の中には腰を支える腰椎がありそれが支障をおこすと痛みが発症します。
姿勢が悪かったり無理な体勢を続けていたりすると背骨が歪み、それが支え切れなくなって腰痛が起こるのです。
体の歪みを予防するには正しい姿勢が一番です。根っこの部分つまり背骨が歪んでいるとどんな治療を行っても中々治りません。
腰痛の場合もそうです。正しい姿勢を続けることによって腰にかかる負担も少なくなり痛みも軽減されるのです。
正しい姿勢は意識することから始まります。まず立った時の正しい姿勢は、軽く顎を引き背筋をまっすぐ伸ばします。
壁などに体をつけて行うと意識しやすくなります。
また座った場合の正しい姿勢は、深く腰掛けてお尻を椅子に密着させ、軽く顎を引きまっすぐ背筋を伸ばしてください。
膝は股関節より少し高めか同じぐらいの高さが良いでしょう。
足を組むと体が歪みやすくなりますので、足はきちんと揃えて座るようにしてください。
車の運転や長時間のデスクワークの時などは合間の休憩をとったり終了後には軽くストレッチを行ったりして姿勢を整えなおしてください。
正しい姿勢を心がけ元気な毎日を過ごすことで腰痛予防や改善につながります。
続いて、骨盤です。
骨盤は上半身と下半身をつなぎ、体全体を支える役割があります。別名、腰骨とも言われ、4つの骨で作られています。
男性は逆三角形、女性は出産のために丸い形をしており性別により形が異なります。
骨盤が歪むと必然的にその上にある背骨も歪んでしまいます。その結果、体のバランスが崩れ様々な箇所に支障が出てきてしまいます。
腰痛もその一つと言えるでしょう。
骨盤の歪みを矯正するには様々な方法があります。専門家にかかる場合は、整体の施術が多いですが、私達が自分で出来る簡単な方法もあります。
まず、歩き方の見直しです。あなたは正しく毎日歩いていますか。
私達は二足歩行の動物です。左右偏りなくきちんとバランスをとって歩くことが骨盤矯正の一つとなります。
また、骨盤矯正体操もあります。一つ簡単な体操をやってみましょう。
最初に寝転がって足を閉じたまま膝を立てます。立てた膝をゆっくりと左右のどちらかに倒してください。終わったら逆方向も行います。これを何度か同じ数だけ繰り返します。
その後は、左右の足の裏を合わせて股関節を開いてください。無理のない範囲まで開いてください。ゆっくりと開いたり閉じたりを何度か繰り返し行います。
また、骨盤矯正ベルトを使用して歪みを治す方法もあります。このベルトを該当の場所にきちんと固定するようにしてください。
このように骨盤の歪みは万病の元になります。毎日の生活の中で意識をしながら歪みのない綺麗な骨盤を作っていく心がけも大切です。