突然やってくる腰痛、腰痛の中でも多くをしめるぎっくり腰ですが、発症したことがある方は多いのではないでしょうか。
ぎっくり腰は、総称であり、正式な名称は、筋膜性腰痛症または腰椎捻挫と言われています。
そもそも何故ぎっくり腰は起こるのでしょうか。
私達は、重いものを持ったり中腰になったり体をひねったりした時に腰に負担がかかります。
その時に急激にこれらの動作をしてしまうと腰やその周りの筋肉、脊柱、骨盤などがびっくりし、必要以上に負担をかけてしまいます。
そして、それらがゆがんだり捻挫をおこしたりし、急激な痛みが伴うのです。その痛みは突然やってくるので魔女の一撃とも呼ばれています。
また腰が冷えやすい冬に発症することが多いです。
ぎっくり腰になってしまった場合は、発症の当日は痛みが最も激しくるため安静が一番です。
そして腰を冷やすのがいいでしょう。
一般的な腰痛予防は腰を温めるのが良いのですが、ぎっくり腰にかかってしまった場合は、必ず冷やすようにしてください。腰を温めると症状を悪化させてしまいます。
数日間、安静生活を続けていれば痛みは軽減されていきますが、安静生活が難しかったり、続けられなかったりした時などは治療に行かれるのをお勧めします。
病院の整形外科や鍼灸、整体、整骨院などそれぞれ治療の方法は異なります。
西洋医学、東洋医学と様々な側面から治療方法がありますが、信頼の出来るところを選び治療に行かれるといいでしょう。
また普段の心がけとして、腰を使う動作の時は特に気をつけながらゆっくりと動く、腰を冷やさないようにする、この二つを頭に入れておけば、ぎっくり腰にかかりにくくなります。
また、腰痛の中でも激しい痛みを伴う症状の一つに椎間板ヘルニアがあります。
私達人間は、24本の骨を材料に背骨を作っています。そして骨と骨の間には柔らかい椎間板がありクッションの役割を兼ねています。
この椎間板が、とある拍子で飛び出し神経を圧迫させてしまった場合に激しい痛みを引き起こします。
これが椎間板ヘルニアです。
椎間板の飛び出る箇所によって痛む場所も変わりますが、特に腰の箇所のヘルニアが多いと言われています。
椎間板ヘルニアになる原因は、老化や姿勢の悪さ、腰に負担をかけるような無理な動作の積み重ねなどと言われています。
この病気の特徴としては、腰痛だけではなく、しびれ、腰や背中の懲り、腰が前に曲がりにくいなどがあげられますが、自己判断で症状を当てはめるのは危険ですので、まずは専門家に相談されることをお勧めします。
椎間板ヘルニアの治療は、痛みの度合いにより方法が異なります。
痛みが軽い場合は、信頼できる整形外科での通院や整体などに行かれるのが良いでしょう。
腰痛ベルトを腰に付着させ腰の負担を軽減させている方も多いと聞きます。
また、痛みが激しい場合は、手術をする方もいます。最近では、手術も切開しないレーザー法などもあるようです。
椎間板ヘルニアの予防としては、腰に負担をかけにくくすること、まずは正しい姿勢です。
正しい姿勢をとることにより、体、つまり腰に負担がかかりにくくなります。
また、腰回りにある腹筋や背筋を鍛えることも大切です。無理のない範囲でのウォーキングや腹式呼吸などもお勧めです。